危険な略奪愛 お嬢様は復讐者の手に堕ちる
そのまま耳元で、低く囁く。
「なにがあった?」
「今は考えたくない」
最悪の考えが頭に浮かぶが、体の昂りがそれを打ち消した。
乱暴にすみれの喉元をきつく吸い上げると、赤くなる。時間が経てば鬱血してもっと痛々しい色になるだろう。
所有の証のようなそれを見て、もう一度うなじに噛みつくようにあとをつける。
「あっ、あっ」
痛みに近いはずのその感覚に、すみれは甘い声をあげた。
白い透き通った肌を唇でなぞる。どこもかしこもきれいだと改めて思う。
赤く立ち上がった胸の中心に唇がたどりつくと、すみれが短く声を上げ果てたのがわかる。
すみれの足の間に、自分の足を入れるとそこはもう熟れて花開き、ぐっしょりと濡れていた。
ぐりぐりと太ももを押し付けると、
「蓮、ほしい。今ここで」