茨の蕾は綻び溢れる〜クールな同期はいばら姫を離さない〜
「あ、ああああっ!」

ぷっくりと色づいた花芽を、秘花を陽翔の舌がなぞり、百子は一気に白い火花が目の前に弾け、腰を跳ねさせる。切なく積もった疼きが爆発したように百子を圧倒し、腰を這い回る彼の手を思わず掴んだ。

「今日はいつになく敏感だな。そんなに悦かったのか」

陽翔は彼女の手を握り返し、内腿を撫でながら、花芽を軽く吸う。悲鳴に近い百子の声がしたと思えば、秘花からとろりと透明な蜜が溢れて陽翔の唇を濡らしていた。

「舐めてもきりがないな……すげーそそる」

陽翔は百子にわざと見せつけるように、自らの唇を舐めた。蜜に塗れた陽翔の唇は淫靡な艶を帯び、舌で蜜を絡めとる様子は、まるでこれから自分が食べられてしまうような錯覚を抱かせる。今までも、そして現在進行系である意味では食べられてはいるが、彼の劣情に滾っている瞳を見てしまうと、それを強く望んでしまう自分を増幅させてしまい、歓喜に震えてしまうのだ。

「はる、と……もっと、して……たりない、の……あああっ!」

歓喜の波に包まれたまま、うっとりと百子が陽翔に呼びかけると、秘花に彼の指が突き立てられ、再び花芽にざらりとした彼の舌が触れ、軽く吸われて、喉から嬌声がずるりと引き出された。彼女が口を閉じる前に、陽翔の舌が侵入し、嬌声を絡めとって口腔を蹂躙していく。頭蓋に響く舌を絡ませる音と、秘花を陽翔の指が出入りしている粘着質な音が百子の耳を、脳を撫でる。

「ひうっ……!」

秘花に陽翔の指が二本、三本と突き立てられ、百子の一際悦いところを円を描くように擦りあげるため、百子の嬌声はいよいよ声にならず、喉を反らして体を大きく跳ねさせる。白い奔流が百子をさらい、波が引くのを待っている暇もなく、陽翔の指がバラバラに動いて、幾度となく白い奔流に巻き込まれて、彼の手をさらに強くつかんだ。

「はると……」

そのまま彼の手を軽く引っ張ると、彼の顔が近づいたので、百子はそのまま彼の唇を奪った。舌を絡めている間に、百子の太ももの上で主張している彼自身にそっと触れる。陽翔の押し殺した低い声と共にピクリと熱杭が反応して、百子は満足そうに微笑んだ。

「陽翔も、気持ちよくなって……」

百子はのろのろと体を起こそうとしたが、陽翔がすかさず彼女を抱き起こした。彼女は彼の胸にもたれながら彼の熱杭に手を這わせる。熱杭の先端にいるはずの蜜が裏筋を降りてきたので、百子は彼の蜜をゆっくりと舐めとった。
< 187 / 242 >

この作品をシェア

pagetop