契約婚初夜、冷徹警視正の激愛が溢れて抗えない
意味がわからなくて、「え? 今なんて?」と柊吾さんの顔を見ると、彼は小さく頭を振った。
「なんでもないです。ただの独り言ですよ。それよりも結婚式や新婚旅行はどうしたいですか?」
不意にそんな質問をされ、少し悩んだ。
結婚となれば、当然式と新婚旅行という話になるよね。
彼と入籍して家を出ることしか頭になくて、正直全然考えていなかったな。
今、頭に浮かぶのは、なぜか雛人形のお雛さまとお内裏さま。
お雛さまもお内裏さまも美しくて素敵。でも、私が結婚式で超絶美形の柊吾さんの隣に立ったら……?
ぱっとしない私が相手では、なんというかシュールな絵面になりそう。
ウエディングドレスは着てみたいと思うし、柊吾さんのタキシード姿もぜひ見たいという気持ちはあるけれど、派手な式は苦手だ。
「あの……柊吾さんの家だときっと招待客がたくさんとか……大規模な式になりますよね?」
結婚する前にその点をよーく考えておくべきだった。
「僕は久世家の跡継ぎじゃないので、好きにできますよ」
「なんでもないです。ただの独り言ですよ。それよりも結婚式や新婚旅行はどうしたいですか?」
不意にそんな質問をされ、少し悩んだ。
結婚となれば、当然式と新婚旅行という話になるよね。
彼と入籍して家を出ることしか頭になくて、正直全然考えていなかったな。
今、頭に浮かぶのは、なぜか雛人形のお雛さまとお内裏さま。
お雛さまもお内裏さまも美しくて素敵。でも、私が結婚式で超絶美形の柊吾さんの隣に立ったら……?
ぱっとしない私が相手では、なんというかシュールな絵面になりそう。
ウエディングドレスは着てみたいと思うし、柊吾さんのタキシード姿もぜひ見たいという気持ちはあるけれど、派手な式は苦手だ。
「あの……柊吾さんの家だときっと招待客がたくさんとか……大規模な式になりますよね?」
結婚する前にその点をよーく考えておくべきだった。
「僕は久世家の跡継ぎじゃないので、好きにできますよ」