愛しのプラトニック・オレンジ~エリート消防官の彼と溺甘同居中~
カツをチキンカツに変更して、脂身が少なくタンパク質の多い胸肉を使い、衣は薄め。米は白米ではなく玄米に。
市販のルーは使わずスパイスを調合して仕上げ、野菜をごろごろ入れてかさましした。栄養面もカロリー対策もばっちりだ。
「今日はカツカレーか。めずらしいな」
「お兄ちゃんの勝負飯なの。今日はいろいろあったから、なんだか昔を思い出しちゃって。それに、北斗さんにとっては毎日が勝負みたいなものでしょう?」
明日、北斗さんは勤務日。いつ救助の要請がかかり、危険な現場に赴くかわからない。常に覚悟が必要だ。
「今日からまた気合いを入れて頑張りましょうって気持ちを込めて」
「なるほどな」
北斗さんはダイニングテ―ブルについて、手を合わせる。
私も正面の席に座り、手を合わせて「いただきます」と目を閉じた。
「だが、毎日が勝負なのは真誉も一緒だ。誰でもなにかしらと日々闘っている」
「闘うなんて、そんな大げさな仕事じゃ……」
市販のルーは使わずスパイスを調合して仕上げ、野菜をごろごろ入れてかさましした。栄養面もカロリー対策もばっちりだ。
「今日はカツカレーか。めずらしいな」
「お兄ちゃんの勝負飯なの。今日はいろいろあったから、なんだか昔を思い出しちゃって。それに、北斗さんにとっては毎日が勝負みたいなものでしょう?」
明日、北斗さんは勤務日。いつ救助の要請がかかり、危険な現場に赴くかわからない。常に覚悟が必要だ。
「今日からまた気合いを入れて頑張りましょうって気持ちを込めて」
「なるほどな」
北斗さんはダイニングテ―ブルについて、手を合わせる。
私も正面の席に座り、手を合わせて「いただきます」と目を閉じた。
「だが、毎日が勝負なのは真誉も一緒だ。誰でもなにかしらと日々闘っている」
「闘うなんて、そんな大げさな仕事じゃ……」