相思相愛・夫婦の日常~カナ♡ネオ編~
「……/////」

可愛い。
可愛すぎる━━━━!!!

嶺音の真っ直ぐな言葉に、奏弟は煽られドキドキしていた。

「カナ」
気づくと、嶺音が見上げていた。

「ん?」

「今朝、カナが私の口についたソースを拭いてくれたよね?」

「え?あ、うん」

「そうゆうこと、した?」

「は?」

「杉野さん達に、そうゆうことしたの?」

「………」
(なんで…そうなんの?)

「やっぱ、したんだ……」

「━━━━するわけねぇじゃん!!」

「え?」

「するわけないでしょ?
あーゆうことは、ネオちゃんにしかしない。
ネオちゃんにしかしたくない。
そりゃあ…執事喫茶だから、甘い顔するし、優しい言葉かけるし、好かれるために甘い言葉をかける。
でも、客に一切触れないよ。
そんなこと、ネオちゃんだってわかってるでしょ!」

「うん、そうだよね。ごめんね…」

「アイさんに恩があるし、ネオちゃんのダチだし、給料がめっちゃ高いから働いてるけど……
辞めたっていいよ?
俺は、ネオちゃんに出逢った日から……ネオちゃんのために生きてるんだから!」

「ううん。そんなことしないで?
ごめんね、ほんとごめんなさい!」
不機嫌になってしまった奏弟。
嶺音は、必死に何度も謝るのだった。


夕食後。
コーヒーを淹れ、ソファに座る奏弟に渡す。
「はい、カナ」
「ん」

奏弟の機嫌がまだ直ってなくて、態度が素っ気ない。
嶺音は、その横顔を見つめていた。

「………」

「………」

「………」

「………」

「何?」
あまりにもジッと見つめられ、堪らなくなって奏弟が向き直る。

「どうしたら、カナの機嫌直るかなって考えてた」

「俺の機嫌直したいの?」

「もちろん」

「じゃあ、チューしよ?」

「いいよ!
━━━━━ん!」
目を瞑る、嶺音。

「……/////」
(わ…/////めっちゃ、可愛いし…)

「………ん?カナ?」
なかなか口唇が落ちてこないので、パチッと目を開ける。

「ん?」

「キス、しないの?」

「するよ。
てか!してよ!
ネオちゃんが、俺の機嫌直したいんだから!」

「あ、そっか!
目、瞑って?」

奏弟がゆっくり目を瞑る。
それを確認して、嶺音が顔を近づけた。

チュッ!とリップ音がして、キスをかわした。
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