相思相愛・夫婦の日常~カナ♡ネオ編~
インカムを再度つけながら、厨房に向かう。
そして“最初に接客した従業員が、会計まで責任をもって接客する”というルールがある。
奏弟は、レミとミワに食事を運ぶ。
「大変、お待たせいたしました。
モーニングでございます!」
レミとミワの前に、プレート皿を置く。
色とりどりの食材を使った洋食が、ワンプレートで盛り付けられている。
ほとんどが女性客なので、色んな料理が少しずつ入っているのだ。
「わぁー、今日も綺麗~」
「食べるのもったいないよねー!」
そして常連客の料理には“レミ様(ミワ様)へごゆっくりお寛ぎください!”と書かれたプレートがつく。
「ありがとうございます!
どうぞ!温かい内にお召し上がりください!」
「はーい!」
「あ、あの!カナデさん!」
「はい」
「これ、一口だけでいいので食べさせてもらうことはできますか?」
「え?
あ…申し訳ありません。
それは、できかねます」
「ですよね……」
「申し訳ありません。
お一人のご主人様にすると、皆様にということになりかねませんので…」
「あ、いいんです!
ダメ元で聞いてみて、断られたら諦めようと思ってたから!」
丁寧に頭を下げ“ごゆっくりお寛ぎください”と言ってその場を離れた。
「………」
(できるわけねぇだろ!
だいたい!ネオちゃんにさえもしたことねぇのに!
ネオちゃんは、させてくんないもんなぁー)
『私の方がお姉さんだよ?
そんなこと、させられない!
私があーんしてあげるよ?』
(ネオちゃんは、こう言うもんなぁー)
奏弟は悶々と考えながら、再度厨房に向かった。
新規の客にも、料理を持っていく。
「ご主人様、大変お待たせしました。
モーニングと、サンドイッチのセットでございます!」
「美味しそう!」
「盛り付けも、綺麗で可愛い~」
そして新規やその他の客には、プレートはつかない。
常連客だけの特権のようなものだ。
(大抵、名前を教える客は常連客だから)
「あ、あの!
ペン、ありますか?」
「カードに名前を書きたくて……」
「あ、でしたら!
こちらをお使いください!」
奏弟が、マジックを渡す。
「「ありがとうございます!」」
「もしよろしければ、僕がお名前をお書きしても?」
奏弟が微笑み言う。
すると、客二人は顔を赤くして「お願いします/////」と照れたように笑った。
名前を書き「ごゆっくりお寛ぎください」と言って、席を離れる。
その後も担当した席に気を配り、甲斐甲斐しく世話(接客)をするのだ。
インカム内で、従業員達が話しだした。
「あの五番、落ちたな」
「だな」
「常連、またゲットだ……!」
「さすが、イワカナだね」
「………フッ…この程度、ちょろいよ(笑)」
奏弟達は、客にわからないようにニヤリと笑うのだった。
そして“最初に接客した従業員が、会計まで責任をもって接客する”というルールがある。
奏弟は、レミとミワに食事を運ぶ。
「大変、お待たせいたしました。
モーニングでございます!」
レミとミワの前に、プレート皿を置く。
色とりどりの食材を使った洋食が、ワンプレートで盛り付けられている。
ほとんどが女性客なので、色んな料理が少しずつ入っているのだ。
「わぁー、今日も綺麗~」
「食べるのもったいないよねー!」
そして常連客の料理には“レミ様(ミワ様)へごゆっくりお寛ぎください!”と書かれたプレートがつく。
「ありがとうございます!
どうぞ!温かい内にお召し上がりください!」
「はーい!」
「あ、あの!カナデさん!」
「はい」
「これ、一口だけでいいので食べさせてもらうことはできますか?」
「え?
あ…申し訳ありません。
それは、できかねます」
「ですよね……」
「申し訳ありません。
お一人のご主人様にすると、皆様にということになりかねませんので…」
「あ、いいんです!
ダメ元で聞いてみて、断られたら諦めようと思ってたから!」
丁寧に頭を下げ“ごゆっくりお寛ぎください”と言ってその場を離れた。
「………」
(できるわけねぇだろ!
だいたい!ネオちゃんにさえもしたことねぇのに!
ネオちゃんは、させてくんないもんなぁー)
『私の方がお姉さんだよ?
そんなこと、させられない!
私があーんしてあげるよ?』
(ネオちゃんは、こう言うもんなぁー)
奏弟は悶々と考えながら、再度厨房に向かった。
新規の客にも、料理を持っていく。
「ご主人様、大変お待たせしました。
モーニングと、サンドイッチのセットでございます!」
「美味しそう!」
「盛り付けも、綺麗で可愛い~」
そして新規やその他の客には、プレートはつかない。
常連客だけの特権のようなものだ。
(大抵、名前を教える客は常連客だから)
「あ、あの!
ペン、ありますか?」
「カードに名前を書きたくて……」
「あ、でしたら!
こちらをお使いください!」
奏弟が、マジックを渡す。
「「ありがとうございます!」」
「もしよろしければ、僕がお名前をお書きしても?」
奏弟が微笑み言う。
すると、客二人は顔を赤くして「お願いします/////」と照れたように笑った。
名前を書き「ごゆっくりお寛ぎください」と言って、席を離れる。
その後も担当した席に気を配り、甲斐甲斐しく世話(接客)をするのだ。
インカム内で、従業員達が話しだした。
「あの五番、落ちたな」
「だな」
「常連、またゲットだ……!」
「さすが、イワカナだね」
「………フッ…この程度、ちょろいよ(笑)」
奏弟達は、客にわからないようにニヤリと笑うのだった。