グリーンリーフ~夏目若葉メモワール~
 疲労がたまっていたのもあって、このあとは自然と書くのを休んでしまいました。
 『エンジェルキスをもう一度』という作品を連載中だったのに、それも途中で休載に。

 トータルでどれくらい休んだのか……1年半~2年くらいですかね。
 そのあいだは全く書かなかったし、新作のプロットも作りませんでした。

 中途半端に休載(放置)した作品が気になって、とにかくそれだけは最後まで完結させようと執筆に戻ります。
 続きを待ってくれてる人がいるかもしれないし、たとえ待っている人がいなくても完結だけはさせなきゃ、と。

 しかし、執筆というのは休むと腕が落ちるのですね。(←前頭葉の脳が関係しているみたいです)
 ブランクってこの世界にもあるのかと痛感し、戻って来た私は書くペースがかなり遅くなりました。
 とはいえ、気負わずマイペースでいいので焦りはありません。

 ちなみに「エンジェルキス」というのは、瞼・目元周辺へのキスのことです。
 ヒーローの涼我(りょうが)とヒロインの和奏(わかな)が出会ったのは小学生のころ。
 それから18年が経ち、ふたりは27歳になったけれど、未だに友達関係のままで……。

 涼我は和奏のことをずっと前から好きなのですよ。
 でも和奏にはハイスペ彼氏を見つけて結婚するという夢があって、条件ばかりを気にします。
 危なっかしい和奏を放っておけない涼我は世話を焼いてばかり。
 だけど和奏はそれに慣れてしまって、ある意味当然のように甘えているのですが、涼我に友達をやめると言われ、そこでようやく自分には彼が必要なのだと気づきます。
 
 実は、「幼なじみ」という設定で書いたのはこの作品が初めてだったんですよね。
 更新はゆっくりだけど丁寧に、を心がけて無事に完結させました。
 するとランキングも思った以上に上がっていき、ありがたい限りだなと思って見ておりました。
 私の中では、ストーリーとしての出来はまあまあかなぁ~という感じだったのでうれしかったです。

 休載していたのに更新再開後に読んでくださったみなさまには感謝しております。
 あのときはありがとうございました🥰

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