弁護士は相談料として愛を請求する
昔から、初めての所に行くときは、怖いからのんの服をつかんで後ろをついて行ってた。すると、のんは振り向いていつもこう言ってくれたんだ。
「すず大丈夫だ。何も怖くない」
今日もそう言うと身をかがめて身体をピッタリとつけてキスをした。その瞬間彼がぐっと中へ入ってきた。
「……あーっ!」
「すず。可愛い……ああ、すず……」
「……のん……ああ」
初めてだったのに何故だろう。痛みを忘れてその後も何度か彼の求めるままに揺さぶられ溶けていった。
「だめ、だめ!」
「どこがだめ?そんな涙目で俺を見て、よくなった?」
こくんと頷いた私を見て、彼はまた動き出した。