甘く痺れる恋情~華麗なる御曹司は愛しい運命をもう二度と手放さない~
久しぶりに使うバスルームは、こんなに広かっただろうか……と思わされて。その感覚は、いつも旺志さんと一緒に入っていたせいだと気づかされた。
恥ずかしがる私を抱いてバスルームに連れ込む彼は、いつだって楽しそうだった。
初めて一緒にお風呂に入ったとき、体を洗うところを見られるのが恥ずかしすぎて『絶対に見ないで!』と念を押したのに。旺志さんに見られていたと気づいたときには、顔を真っ赤にして拗ねてしまった。
けれど、湯船の中で私を抱きすくめた彼の甘いキスに絆され、すぐに心も体も溶かされた。
そうやって、旺志さんはいつも私を愛してくれていたのだ。
そんな彼の手を離したのは、私。
ひとりきりで浸かる湯船の広さに、寂しさが込み上げてくる。
幸せだった思い出が胸に痛くて、視界が滲んだけれど……。決して涙は零すまいと、唇をきつく噛みしめた。
恥ずかしがる私を抱いてバスルームに連れ込む彼は、いつだって楽しそうだった。
初めて一緒にお風呂に入ったとき、体を洗うところを見られるのが恥ずかしすぎて『絶対に見ないで!』と念を押したのに。旺志さんに見られていたと気づいたときには、顔を真っ赤にして拗ねてしまった。
けれど、湯船の中で私を抱きすくめた彼の甘いキスに絆され、すぐに心も体も溶かされた。
そうやって、旺志さんはいつも私を愛してくれていたのだ。
そんな彼の手を離したのは、私。
ひとりきりで浸かる湯船の広さに、寂しさが込み上げてくる。
幸せだった思い出が胸に痛くて、視界が滲んだけれど……。決して涙は零すまいと、唇をきつく噛みしめた。