筒井くんと眠る夜 〜年下ワンコ系男子は御曹司への嫉妬を隠さない〜
「夕飯どうしよっか。ピザでも取る?」
ソファの上で服や髪を整えながら私が言う。
「うん。4つ味があるヤツね」
少しだけ眠そうな声は、さっきまでの妖艶さはどこへ行ったの? ってくらい無防備でかわいい。
「筒井くんの好きなやつ選んでいいから注文しておいて。シーザーサラダも」
「小夜ちゃんどこいくの?」
「シャワー」
「ふーん……」
家主が帰宅する前に当然のように私の家にいる筒井くんこと筒井ミヒト・23歳は、私のかわいい年下彼氏……ってわけじゃなくて、セフレでもなく、ワンコみたいなのにペットというほど懐いているわけでもなく、いわゆるヒモってやつらしい。
シャワー浴びないでしちゃうとか、流されすぎだから。
……でも気持ち良かった、な……
大理石の浴室でシャワーを浴びながら、卑猥な余韻に浸ってしまう。
「……きゃっ」
突然後ろから抱きしめられて、思わず小さな叫び声が出てしまった。
「ちょっと筒井くん、なに……?」
「何って。一緒にシャワー浴びようと思って」
シャワーだけじゃないのが見え透いてる。
「ピザ……は?」
「ん? 注文したよ」
「じゃあ……」
「うん、ピザが来るまでに終わらせる」
「そういうことじゃな……ん……っ」
広い浴室に私の声とシャワーの音だけが響く。
ギリギリのタイミングでインターホンが鳴って、慣れた仕草で彼が受話器を取って応答する。
「ピザきたよ」
そう言いながら、半裸の腰巻きバスタオル姿で、髪もタオルで拭きつつピザも一切れ咥えているという、器用なのか横着なのかよくわからない状態で筒井くんがリビングにやってきた。
「ツッコミどころが多すぎる……」
「え?」
「その格好でピザ受け取ったの?」
「うん」
「なんでピザ食べてるの?」
「我慢できなかった」
そう言ってまた子犬みたいな笑顔を見せられる。
「も〜! 全体的にお行儀が悪い! 配達の人がかわいそう」
「小夜ちゃんはお嬢様だもんね」
嫌味なのかなんなのか読めない表情で彼が言う。
ソファの上で服や髪を整えながら私が言う。
「うん。4つ味があるヤツね」
少しだけ眠そうな声は、さっきまでの妖艶さはどこへ行ったの? ってくらい無防備でかわいい。
「筒井くんの好きなやつ選んでいいから注文しておいて。シーザーサラダも」
「小夜ちゃんどこいくの?」
「シャワー」
「ふーん……」
家主が帰宅する前に当然のように私の家にいる筒井くんこと筒井ミヒト・23歳は、私のかわいい年下彼氏……ってわけじゃなくて、セフレでもなく、ワンコみたいなのにペットというほど懐いているわけでもなく、いわゆるヒモってやつらしい。
シャワー浴びないでしちゃうとか、流されすぎだから。
……でも気持ち良かった、な……
大理石の浴室でシャワーを浴びながら、卑猥な余韻に浸ってしまう。
「……きゃっ」
突然後ろから抱きしめられて、思わず小さな叫び声が出てしまった。
「ちょっと筒井くん、なに……?」
「何って。一緒にシャワー浴びようと思って」
シャワーだけじゃないのが見え透いてる。
「ピザ……は?」
「ん? 注文したよ」
「じゃあ……」
「うん、ピザが来るまでに終わらせる」
「そういうことじゃな……ん……っ」
広い浴室に私の声とシャワーの音だけが響く。
ギリギリのタイミングでインターホンが鳴って、慣れた仕草で彼が受話器を取って応答する。
「ピザきたよ」
そう言いながら、半裸の腰巻きバスタオル姿で、髪もタオルで拭きつつピザも一切れ咥えているという、器用なのか横着なのかよくわからない状態で筒井くんがリビングにやってきた。
「ツッコミどころが多すぎる……」
「え?」
「その格好でピザ受け取ったの?」
「うん」
「なんでピザ食べてるの?」
「我慢できなかった」
そう言ってまた子犬みたいな笑顔を見せられる。
「も〜! 全体的にお行儀が悪い! 配達の人がかわいそう」
「小夜ちゃんはお嬢様だもんね」
嫌味なのかなんなのか読めない表情で彼が言う。