淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
☆☆☆
その日の仕事終わりも缶詰を持参した麻里奈は公園へ来ていた。
周囲はすっかり薄暗くなっているけれど、公園内は街灯がついていてとても明るい。
「おーい」
茂みに向かって呼びかけると、すぐに三毛猫が姿を見せた。
すっかり麻里奈にもなついたようで、出てきた瞬間からゴロゴロと喉を鳴らしている。
これほど人に慣れているということは、元々飼い猫だったのかもしれない。
缶詰を開けて地面に置くと、昨日と同じようにガッツキはじめた。
「ねぇ、私が店長だって。どう思う?」
麻里奈は猫の背中をなでながら呟く。
「副店長とか、そういう段階を踏むものだと思ってたけど『ロシアンヌ』には店員と店長しかいないんだった」
そうつぶやいて笑う。
「新店舗はね、千葉なんだって。東京からも近いんだって。ねぇ、どう思う?」
猫は必死に食べるばかりで答えない。
その日の仕事終わりも缶詰を持参した麻里奈は公園へ来ていた。
周囲はすっかり薄暗くなっているけれど、公園内は街灯がついていてとても明るい。
「おーい」
茂みに向かって呼びかけると、すぐに三毛猫が姿を見せた。
すっかり麻里奈にもなついたようで、出てきた瞬間からゴロゴロと喉を鳴らしている。
これほど人に慣れているということは、元々飼い猫だったのかもしれない。
缶詰を開けて地面に置くと、昨日と同じようにガッツキはじめた。
「ねぇ、私が店長だって。どう思う?」
麻里奈は猫の背中をなでながら呟く。
「副店長とか、そういう段階を踏むものだと思ってたけど『ロシアンヌ』には店員と店長しかいないんだった」
そうつぶやいて笑う。
「新店舗はね、千葉なんだって。東京からも近いんだって。ねぇ、どう思う?」
猫は必死に食べるばかりで答えない。