淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
「こちらこそごめんなさい。僕が猫のエサのことを今朝話したか、無理してここに来たんじゃないですか?」
「それは違います!」
戸倉瑞樹の勘違いをすぐさま否定する。
ここに来て戸倉瑞樹に会うまで、体調はなんともなかったのだから。
でもそんなことを言えば戸倉瑞樹に会ったから体調が悪くなったと言っているようなものだから、絶対に言えなかった。
「部屋まで送ります」
戸倉瑞樹が麻里奈と一緒に立ち上がり、バッグを持ってくれた。
これくらいのことなら他の男たちに散々やってもらってきた。
だけどいちいち戸倉瑞樹の行動に心臓がドクドクしてしまうのはどうしてだろうか。
わからないまま、麻里奈は鈴子の待つ部屋へと戻ったのだった。
「それは違います!」
戸倉瑞樹の勘違いをすぐさま否定する。
ここに来て戸倉瑞樹に会うまで、体調はなんともなかったのだから。
でもそんなことを言えば戸倉瑞樹に会ったから体調が悪くなったと言っているようなものだから、絶対に言えなかった。
「部屋まで送ります」
戸倉瑞樹が麻里奈と一緒に立ち上がり、バッグを持ってくれた。
これくらいのことなら他の男たちに散々やってもらってきた。
だけどいちいち戸倉瑞樹の行動に心臓がドクドクしてしまうのはどうしてだろうか。
わからないまま、麻里奈は鈴子の待つ部屋へと戻ったのだった。