淫夢でも溺愛されたい! 〜サキュバスは隣人にガチ恋する~
「ダサイですよね。そろそろ前を向かないといけないと思うんですけど、なかなか難しくて」
麻里奈は左右に首を振った。

ダサイなんて思わない。
戸倉瑞樹の一途な気持ちに胸がチクチクと痛むばかりだ。

このままここにとどまっていると本当に泣いてしまいそうなので、麻里奈はソファから立ち上がった。
「紅茶ごちそうさまでした。今日は本当にありがとうございます」

丁寧にお礼をいい、部屋を出たのだった。
< 167 / 184 >

この作品をシェア

pagetop