ゾンビゲーム 〜生死をかけて脱出せよ!〜
「大丈夫?」




ヒントを探していた春美が心配そうに近づいてくる。




「もう、大丈夫だと思う」




文秋は額に浮かんでいた脂汗を手の甲で拭うと、上半身を起こして座椅子の背もたれに背を預けた。

いつまでも寝転んでいるわけにはいかないと思ったのだろう。




「春美、なにかヒントは見つかった?」




梨乃の質問に春美は眉間にシワを寄せる。




「それが……」


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