ゾンビゲーム 〜生死をかけて脱出せよ!〜
「なにこれ。これがヒント?」
「わからない。でも、他にはなにも見当たらないし」
春美が座卓の周辺を探すが、それらしいものはなにもない。
もしかしたらヒントは別の場所にあるのかもしれない。
部屋が進むにつれて脱出ゲームとしてのレベルも上がってきているだろうから、いつまでも同じ場所にヒントを置いておくとは限らない。
そう考えた梨乃はすぐに手鏡を座卓へ戻して他の場所を調べることにした。
部屋にあるのは座卓に文机に、テレビにテレビ台。
それに本棚だ。
調べるとすればテレビ台か、文机の引き出しの中だけれど、部屋に動き回ってゾンビを放出してしまうわけにもいかない。
ここは慎重に考えないと。
緊張から無意識のうちに拳を握りしめて、手のひらにじっとりと汗が滲んでいた。
「梨乃、ヒントは?」
まだ少し顔色の悪い文秋が聞いてくる。
梨乃は無言で左右に首を振って答えた。
「わからない。でも、他にはなにも見当たらないし」
春美が座卓の周辺を探すが、それらしいものはなにもない。
もしかしたらヒントは別の場所にあるのかもしれない。
部屋が進むにつれて脱出ゲームとしてのレベルも上がってきているだろうから、いつまでも同じ場所にヒントを置いておくとは限らない。
そう考えた梨乃はすぐに手鏡を座卓へ戻して他の場所を調べることにした。
部屋にあるのは座卓に文机に、テレビにテレビ台。
それに本棚だ。
調べるとすればテレビ台か、文机の引き出しの中だけれど、部屋に動き回ってゾンビを放出してしまうわけにもいかない。
ここは慎重に考えないと。
緊張から無意識のうちに拳を握りしめて、手のひらにじっとりと汗が滲んでいた。
「梨乃、ヒントは?」
まだ少し顔色の悪い文秋が聞いてくる。
梨乃は無言で左右に首を振って答えた。