ゆきもなの恋つづり。

1話由貴先輩がわたしを支えてた?!

私は学校に行くのに必死に走っていた。けど、高校生の人たちが目に入って止まろうとしたら、思いっきり足が滑ちゃった。

私はコケると思った。すると、私の身体は道路に落ちなかった。ぐっと目を閉じてた目を開けたら、そこには『大丈夫かよ』とでも言いたげな顔をした由貴先輩が写ってた。

────お坊ちゃんで有名なイケメンの由貴先輩。

私はそのまま意識を落としてしまった。

由貴side

「おい、大丈夫か?こいつ確か女テニの後輩だよな。確か望那……」

俺は自体の把握に気付いた。今、俺は女子を抱きしめているということを。
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