異世界トリップして、猫獣人皇帝の赤ちゃんを身ごもり、新たな使命に生きることとなりました!
恥ずかしそうに頬を赤く染めている。
「好きな食べ物はお魚。そして甘いものも大好きなんですよね? お気に入りの場所は東にある美しい湖。私も一度行ってみたいと思ってたんです」
「俺のことをよく知っている。まるで予言者みたいだ」
「それとはちょっと違うんですけど……。でもよく知ってますよ。人に心を開くのも苦手なんですよね?」
「こういう立場だ。簡単に心を開くわけにはいかない」
こうして話しているのも夢だと思った。
眠って目が覚めたら元の世界に戻っている。
「まあ、縁があってこうやって二人で話をしているのだから、おもてなしをしたい」
「いいのですか?」
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