異世界トリップして、猫獣人皇帝の赤ちゃんを身ごもり、新たな使命に生きることとなりました!
「セイラの話を聞いているとこちらまで愉快な気分になってくる」
せっかくだから楽しもうと思って、一緒に過ごさせてもらうことにした。
美味しいお酒を飲んで、豪華な食事まで振る舞ってくれた。
食事をする姿は、それまた美しい。
神々しくて、何時間でも見ていられると思った。
この楽しい時間が永遠に続けばいい。
私の人生でこれほどまでに楽しい時間はなかった。
だんだんと眠くなってくる。たぶん眠ってしまったら元の世界に戻るだろう。
「セイラ、眠くなってきたのか?」
「はい。楽しいひと時をありがとうございました」
「こちらこそ。ゆっくり眠ってくれ」
まぶたが重くなって、眠気に勝てず眠ってしまった。

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