知人の紹介で
「父さん、母さん。僕、純花さんを愛しています。純花さんも同じ気持ちです。交際を認めてもらえないでしょうか」
「え!? 湊斗くん!?」
それはもう爆弾も爆弾。絶対に言ってはならない人たちに湊斗はそれを言ってしまった。
純花はどうしたらいいものやらとおろおろとしてしまったが、目の前の人物からひどく温度の下がった声が発せられて、純花はその身を縮こまらせた。
「ならん。家庭教師と生徒が恋愛だなんて外聞が悪いだろう」
湊斗の父の言う通りだ。だから、純花は湊斗を受け入れなかったのだ。だが、湊斗はまだ納得していないらしい。
「僕はもう生徒じゃありません。同じ大学に通う学生になります」
「だが、生徒だった事実は消えない。お前だけじゃなくて、彼女も傷つけることになるんだぞ」
「別に家庭教師をしてもらっていたことを触れ回るわけではありません。それに教えてもらっている間はそういう関係にもなっていません。今から付き合うなら問題ないでしょう?」
「だめだ」
「湊斗くん」
湊斗にこれ以上はだめだと静かに首を横に振ってみせたが、湊斗はそれを見ても止まってくれなかった。
「え!? 湊斗くん!?」
それはもう爆弾も爆弾。絶対に言ってはならない人たちに湊斗はそれを言ってしまった。
純花はどうしたらいいものやらとおろおろとしてしまったが、目の前の人物からひどく温度の下がった声が発せられて、純花はその身を縮こまらせた。
「ならん。家庭教師と生徒が恋愛だなんて外聞が悪いだろう」
湊斗の父の言う通りだ。だから、純花は湊斗を受け入れなかったのだ。だが、湊斗はまだ納得していないらしい。
「僕はもう生徒じゃありません。同じ大学に通う学生になります」
「だが、生徒だった事実は消えない。お前だけじゃなくて、彼女も傷つけることになるんだぞ」
「別に家庭教師をしてもらっていたことを触れ回るわけではありません。それに教えてもらっている間はそういう関係にもなっていません。今から付き合うなら問題ないでしょう?」
「だめだ」
「湊斗くん」
湊斗にこれ以上はだめだと静かに首を横に振ってみせたが、湊斗はそれを見ても止まってくれなかった。