雲のように遠いあなたは。

「じゃあ、ここの単語とりあえずノートに移してて。」


私にそれだけ伝えて、隣の男の子の方に行ってしまった。


先生の背中が私に向いている。


手を伸ばせば、すぐに届く距離。


すぐに届くはずなのに…なんでだろ。


私の想いは、いつまで経っても届くことがない。
< 66 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop