雲のように遠いあなたは。

先生の背中…こんなに大きかったっけ。


大人の男の人の背中。


先生の背中を見つめていると、急に先生はこっちに椅子をくるっと向ける。


慌てて目を逸らす。


「紬ちゃん?いっこも書いてないじゃん。」


私のノートは綺麗に真っ白。
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