授かり盲愛婚。 〜ハイスペ紳士とラグジュアリ一な一夜を過ごしたら、愛の結晶を宿しました。〜
「じゃあ、ここに横になってね」
「はい」
「機械つけていくからねー」
LDRルームのベッドに横になると、機械をつけられる。
機械というのは、分娩監視装置といっておなかの赤ちゃんの心拍の状態や胎動、子宮収縮などをチェックをするものだ。そしてこのベッドは、そのまま分娩台に変形するタイプのものなのでこの部屋は陣痛室と分娩室が一緒になっているようなかんじで陣痛が始まって辛い移動の末に分娩台に上がる……という心配がないのがないのが魅力らしい。
LDRルームといっても、侑埜くんが社長様なのでVIP室だ。VIPなだけあって、とても豪華でホテルのスイートルームに負けないくらいの大きさ。シャワー室もついているから生まれてからも快適そうだ。
赤ちゃんを出産後から退院するまでずっとはここにいることになっている。