授かり盲愛婚。 〜ハイスペ紳士とラグジュアリ一な一夜を過ごしたら、愛の結晶を宿しました。〜



 そうして就業時間になり、ミナコさんに挨拶をすると守衛室に戻った。

 守衛室に戻り退勤の打刻をすると挨拶をして更衣室に向かった。


 私服に着替えをしてロッカーの鍵をしてから更衣室をでた。早く帰って、休みたい。

 けど、仕事が終わって気が緩んだのかフラフラして酷くなった気がした。

 やばいかも、歩くだけでこんな感じでこれ寮まで辿り着けるかなと考えていたら後ろから声をかけられる。

 あ、椿谷さんだと思い急いで振り向くと「やっぱり、滝脇さん」と言いこちらに近づく。



「椿谷さん……お疲れ様です」

「うん、お疲れ。それより大丈夫? 体調、悪いんじゃない?」

「……え」

「え、じゃなくて。体調悪いんじゃない? あのベンチに座ろう。歩ける?」


 え?椿谷さん?え、別人?椿谷さんって、こんなに優しかったっけ?体調悪すぎて、夢でも見てるのか?

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