両片想い政略結婚~執着愛を秘めた御曹司は初恋令嬢を手放さない~
「そんなことないですよ! 翔真さんといるときのほうが、ずっとずっと楽しいし幸せです」
翔真さんは私の隣に座り、真剣な表情でこちらを見た。
「本当に?」
試すようにたずねられ、「ほ、本当です……!」と首を縦に振る。
そんな私を、翔真さんがじっと見つめた。
さっきまでとても賑やかだったせいで、ふたりきりのリビングがやけに静かに感じ緊張してしまう。
ドキドキして視線を自分の膝に落とすと、「嘘じゃないなら、ちゃんとこっちを見て」とささやかれた。
彼の言葉におずおずと顔を上げる。翔真さんがまっすぐに私を見つめていた。
整った顔を正面から見て、あああああ……、やっぱりかっこいい……!と叫び出したくなる気持ちを必死にこらえる。
「今日、悠希が泊るのを断ったんだな」
静かにたずねられ、「すみません!」と謝った。
「勝手に断らず、翔真さんに確認すればよかったですよね」
「いや。うれしかった。悠希よりも、俺に抱かれるって約束を優先してくれて」
甘く色っぽい声でささやかれ、鼓動が速くなった。慌てて視線を下に落とす。
「そ、そういうわけでは……っ」
「違うの? 俺に抱かれたかったから、断ったわけじゃない?」
翔真さんは私を試すように問いかける。
翔真さんは私の隣に座り、真剣な表情でこちらを見た。
「本当に?」
試すようにたずねられ、「ほ、本当です……!」と首を縦に振る。
そんな私を、翔真さんがじっと見つめた。
さっきまでとても賑やかだったせいで、ふたりきりのリビングがやけに静かに感じ緊張してしまう。
ドキドキして視線を自分の膝に落とすと、「嘘じゃないなら、ちゃんとこっちを見て」とささやかれた。
彼の言葉におずおずと顔を上げる。翔真さんがまっすぐに私を見つめていた。
整った顔を正面から見て、あああああ……、やっぱりかっこいい……!と叫び出したくなる気持ちを必死にこらえる。
「今日、悠希が泊るのを断ったんだな」
静かにたずねられ、「すみません!」と謝った。
「勝手に断らず、翔真さんに確認すればよかったですよね」
「いや。うれしかった。悠希よりも、俺に抱かれるって約束を優先してくれて」
甘く色っぽい声でささやかれ、鼓動が速くなった。慌てて視線を下に落とす。
「そ、そういうわけでは……っ」
「違うの? 俺に抱かれたかったから、断ったわけじゃない?」
翔真さんは私を試すように問いかける。