音楽を捨てた天才少女は光を奏でる
ーーー音琴高校ーーー

「うわぁ
何この校舎!?すごい豪華だ!」

たしか同じ学年でも普通のクラス分けと選択した楽器のクラス分けがあるんだっけ?

それならこれくらい大きくないとだめ…なのか?

「取りあえず職員室にいかないと…」

大きい校舎だけど入ってすぐの所に構内図があってよかった〜

なかったらいまだに迷ってる気がするよ

というか、私以外にここに受かった人まだ見てないんだけど…

もしやっ!?皆初日は早くいかないと的なので早めに来てた!?

そういうことは教えてよお父さ〜ん!

そうとなったら急いで職員室にいかないとっ!

ここをまっすぐ次の角を右にまた真っすぐ行って次は左?その次は…


ついたっ!

結局焦りすぎて間違えまくったけど!

トントン

「失礼します!今日から編入することになった星宮 奏音です!」

あれ?職員室にいる先生たち全員がポカーンとしてる

なんでだろ?

< 11 / 12 >

この作品をシェア

pagetop