宝石みたいな婚前同居〜一夜限りのはずが強引御曹司に迫られています〜


 異動が決まったことが発表されると、マミちゃんはものすごく寂しがってくれた。


「結瑠先輩がいなくなったら話す人がいなくなっちゃいます〜!ランチとかどうすればいいんですか?」

「マミちゃんなら誰とでも仲良くできるじゃない」

「でも寂しいですよ〜!先輩帰って来てくれるんですよね?」


 うるうると上目遣いで見つめるマミちゃんがかわいい。


「多分ね。大丈夫、意外と近いんだしたまにはご飯に行きましょ」

「絶対ですよ!?」

「もちろん」

「それにしてもベリが丘かぁ〜。誰もが憧れるハイクラスの揃うリッチな街ですよね。いいなぁ。
あっ、イケメン社長と合コンすることになったら呼んでくださいね♡」

「マミちゃん……」


 全く切り替えが早いんだから。こういうところもマミちゃんの良いところだとは思ってるけど。


「知ってます?ベリが丘のノースエリアにある高級住宅街にはセレブだらけなんですよ〜。有名企業の社長とか御曹司とか超セレブが住んでるんです!
いい人と出会えちゃうかもですねっ」

「そんな人たちと出会うことなんてないでしょ……そもそも私、結婚しないし」

「えぇ〜〜?なんでですかぁ?」

「興味ないのよ。今は仕事に集中したいし」


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