ホストに恋して破滅した私ですが、高級キャバ嬢になってイケメンオーナーから愛されています。
ヒナは胸の前で両手を組んで祈るようなポーズを取った。
今日1日自分でも信じられないくらいに頑張った。

少しでも成果がでていれば、それでいい。
でも、できればナンバーワンになりたい。

気がつけばヒナの隣にマキが立っていた。
マキはまっすぐに光を見つめている。

「第3位は……ユウリ!」
拍手が湧いて、派手めな嬢が前に出ていく。

普段は10位以内にも入らない嬢の名前が出て店内がざわついた。
「ユウリは今回、上質な客ばかりに連絡を入れて来てもらってたんだな。客数は少なくても客単価で3位にのし上がってきた」

光がファイリングされたデータを見ながら説明した。
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