衝撃サイダーマン
お爺ちゃまが星夜さんに
「星夜、私と婆さんに出来る事で何かあれば頼って欲しい。
家族みんなお前と檸檬ちゃんの味方だからな。」

「うん。ありがとう爺ちゃん婆ちゃん」
檸檬も一緒に頭を下げてお辞儀をした。

「今後の仕事や住むとこもバリアフリーにしないといけないし、入院中にいろいろと考えようと思ってるんだ。」

「そうだなぁ。あのマンションを売って実家を増築したらどうだ?」

「増築かぁ。まぁ皆んなで相談してからだな」

「私からも提案してみるが、檸檬ちゃんのご両親とも良く話し合って考えてみよう」とお爺ちゃまはそう言って、お婆ちゃまと帰って行った。
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