衝撃サイダーマン
それから私は、車の中で翼のオムツを替え、おっぱいを飲ませるとウトウト寝てしまった翼。

座席で抱っこしていたら
「檸檬、翼を抱っこして疲れただろ」

「ううん。大丈夫だよ」

「あの海の近くの道の駅で休憩して浜辺を歩かないか?」

「うん!あそこのソフトクリーム美味しいもんね!」

「ククク。オレが翼を抱っこするから檸檬はゆっくりソフトクリーム食べてよ。」

「ヤッタ!ありがとう星夜さん。」

道の駅の駐車場で星夜さんに翼を抱っこしてもらい売店でソフトクリームを買って、浜辺のベンチに腰掛けてソフトクリームを食べる檸檬。
ソフトクリームをスプーンですくって星夜の口元へ。

「やっぱりここのは美味いなぁ〜。
翼〜そんなにジーっと見てお前も食べたいのか?
檸檬、まだ翼にはアイスは早いよな?」

「うん。まだダメかなぁ〜 翼ゴメンね〜」とソフトクリームを星夜にもあげながらペロリと食べた檸檬。

「ああ〜美味しかった!ご馳走様でした〜」

「ヨシ!じゃあ少し歩くか」

「うん。」と星夜と檸檬はゆっくり浜辺の散策路を歩く。
< 239 / 243 >

この作品をシェア

pagetop