世界で1番幸せな私~イケメン御曹司の一途で情熱的な溺愛に包まれて~
「結仁と3人で家族になるんだ。嫌だとか、身分が違うとか、もう何も言わせない」


「本当に……私でいいんですか? 私と結婚したら、理仁さんは、これから先、色んな嫌な思いをすると思います」


「嫌な思いなんてするわけない。もし、何かバカなことを言ってくるやつがいれば、双葉がどれだけ素晴らしい人間なのか、キチンと言い返してやる。だから、何も心配せずに俺に着いてきてくれ」


体中が言い知れぬ感情で溢れ、感謝の気持ちでいっぱいになった。


「理仁さんの胸に飛び込んでもいいですか?」


「もちろんだ。俺は、ずっと……それを望んでた」


もうダメだった。
我慢なんてできなくて、私は理仁さんの胸にしがみついて泣いた。
ずっとずっと抑えていた気持ち、幸せになんてなれないと思ってた気持ち、色んな思いが声と一緒に流れ出した。


「いつだって双葉の側にいる。もう絶対離さない」


理仁さんの唇が、私に重なった。


嬉しい──
素直にそう思った。
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