一途で嘘つきな先輩は、私を溺愛してきます。
ーーー


「……千代華、」


「……もー、優ちゃん?泣かないの」


「そーだぞ、まだ始まってないしぃ」

「朝日うるさいわよ、、」


「朝日、優に話しかけちゃダメ」


「はいはい、束縛男が、」


「お前に言われたくねぇわ」



す、す……っごい、口論してるなぁ、、



今日は、晴れ舞台だ。私と、…湊くんの




そう…結婚式、



「……あーー、もう男子うるさいっ、
千代華!会ちょーのとこ行ってきな!!ていうか、着替えてきー!」




「は、はいっ…」


「では新婦様。ドレスに着替えましょう,」



「はい、いまいきますっ、じゃ、またね!」




「式場でー!!」




そう言ってわたしはメイクルームとかいう場所に入っていった。



ーーー



「とてもお似合いですよ…っ!!」

「あ、ありがとうございます…っ、」



大きめのフリルのついた純白レースのドレスをまとい、それにあったメイクをしてもらった。



やっぱり、素敵だなぁ…、、


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