可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
ドワーフの姫はほだされまいと、ルシアを睨んだ。
「……っ、あなたは、もう……」
「ねぇ! 見て!! 壁が変だよ!!」
ニィが、魔晶石を埋め込んだ壁を指さした。
壁がキラキラと輝いて、紫色の魔晶石のクラスターが花のように開く。
「えええ?? 魔晶石ってこんなに早く成長するんですか?」
ルシアは驚いた。
ドワーフの姫も息を呑む。
「そんな馬鹿な……」