可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
「せめていつまで、と答えられないのかね」
「レモラくん、君がおこなっているのだろう?」
レモラは問われ身をすくめる。
「実は、実務補助をしていた者が不在でして……」
「補助など誰でもできるだろう? 他の者に君が教えればいい」
「私もそう思ったのですが、覚えが悪く、教育と魔導具の修繕を同時におこなうと時間がかかるのです……」
レモラも今までルシアがしていたことを、ミゼルにやらせようとした。
しかし、ミゼルは汚れ仕事を嫌がって覚えようとする気はない。