可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~

「だったら、バンクを放して、ペンダントを返してください」

「それはできない。ルシア」

「お願いです」

 ルシアが頼むと、レモラは嬉しそうに目を細めた。

「君に『お願い』されるなんて初めてだ。嬉しいなぁ」

 ルシアはその言葉に鳥肌が立つ。
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