可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
バンクは慌てて、両手で口を押さえた。
「小さい声でね?」
バンクはルシアの意図を理解して、黙って駆け寄った。
ルシアはバンクを抱き上げる。温かいモフモフに癒やされて、思わず安堵のため息をついた。
「怪我してない?」
「キィ」
バンクは頷きワタワタと手を振った。