可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
「っくっそ、父上にも殴られたことないのに……!」
カイルはルシアを抱き寄せた。
「ルシア、遅くなってごめん!」
「ううん! どうしてここへ?」
「ルシアの残した手紙のおかげだよ」
カイルの後ろには、青い紙でできた小鳥が浮いていた。ルシアの使った魔導具ペンのインクに惹かれてやってきたのだ。