可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
カイルはペンダントを受け取ると、蓋を開け、脇のボタンを押した。
カイルの母の写真が、スライドのように移り変わる。
そして、彼女の歌う子守歌が流れてきた。
カイルはギュッと瞼を閉じた。
懐かしい母の声が、ずっと求めていた母の声が聞こえてくる。
『おやすみなさい。カイル。良い夢を』
そう言って、ペンダントは止まった。