可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~

 すると、ルシアの魔導具工房のドアベルが音を立てた。

「おーい! ルシアちゃん、修理をお願いしてもいいかい?」

 入り口で呼ぶ声がする。

「はーい! 少しお待ちください!」

 ルシアは急いで立ちあがった。

「そうだ、これ」

 カイルがルシアの首元に新品の緑のスカーフを巻き付けた。
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