可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
「じゃあ、今夜は三人でパーティーね。まずは、野宿ができるところを探しましょうか」
「オイラにまかせて!」
ニィはそう言うと、空に向かって声をかける。
「だれかー! オイラたちが泊まるのにちょうど良いところ教えてちょうだーい!」
ニィがそう言うと、一匹のトカゲが足元に現れた。
そして、先導するようにスルスルと走っていく。
「案内してくれるって! ついていこう!」
ニィが笑って、ルシアは頷いた。
ルシアはボストンバッグを持って歩き出した。