可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
カイルとニィも手伝ってくれた。
カーバンクル全員の治療を終えたルシアたちは汗だくとなっていた。
ルシアは一番小さなカーバンクルを抱き上げた。
体は一番小さかったが、好戦的で何度も飛びかかってきたために、一番多くの傷を受けていたのだ。
(すごく勇気のある子よね。話をしてみるならこの子がいいわ)
ルシアはその勇気に感心していた。
「ウルちゃん、この子の目が覚めたら通訳してくれる?」
<無論だ>
ルシアはウルカヌスに頼んだ。
そして、ハッとする。