可愛げがないと捨てられた天才魔導具師は隣国でのんびり気ままな工房生活を送ることにしました!~念願の第二の人生、思う存分ものづくりライフ!~
「ひえ? えええ?? どういう状況??」
<ドワーフの姫のところまで案内してくれるそうだ>
驚いたのはルシアだけではない。
カイルとニィも慌てる。
「ルシア!」
剣を抜きかけたカイルにルシアは説明する。
「ドワーフのお姫様のところへ案内してくれるみたいです! 魔導具で閉じ込められてるみたいなの。出してあげられないか見てくるわ。心配しないで!」
「待って! 僕も行く!!」
「オイラも!!」
ルシアを担ぎあげ、シュタタタタと移動するカーバンクルを、カイルとニィが追いかける。