先輩!
「お、これ欲しかったやつ」

先にスマホケース取り出し、喜んでくれた。


「ありがとう。大事に使う」

「はい。使ってください」


チョコも1粒食べて美味しいと言いながら、私の口にも入れてくれた。わーほんとだ美味しい。


「腹減った」

「私もです」

「佐々木ビール飲む?」

「えーっと、今日は遠慮しときます」

「なんでだよ。飲もう」

「あの、先輩とお付き合いすることになって、初めての先輩の部屋で、緊張ヤバくて酔いが回っちゃいそうで」

「あのさ、」


先輩が自分の髪の毛をクシャをかき回す。


「あんまかわいいこと言うなよ。俺をどうしたい?」

「え?どうとは?」

「俺も緊張してるんだけど。佐々木が俺の部屋にいるなんて、今朝まで可能性を感じなかったし」


あの。

後でそのことを少し説明させてください。
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