compact
バタバタと音を立てて出ていく
龍くんの背中を見送って
私もシャワーを浴びることにした。

からだのところどころが
ほんの少し、とても赤くて…
ドキドキした。

それでも、コーヒーショップに着いて
店員の龍くんとはなるべく
目を合わさないようにして
コーヒーくださいと言う。

タブレットを開いてメールをチェックして
予定を確認したり
いつもの、毎日のことだった。

仕事をこなして、
あっという間に21時頃になる。
こんな生活が、ずっと、だった。

龍くんから、毎日電話がきて
「今から…行っても、いい?」
「うん。待ってるね。」
っていう…会話が、増えただけ。
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