籠の中の鳥 〜囚われの姫と副総長〜
そこには、さっきまで薬が入った小瓶があったはずなのに、今はなにもなかった。
…裕一くんが持って帰ったのだろうか。
「どうかしたか?」
「ううん、なんでもない…!裕一くん、言ってたとおりわたしに謝ってくれていただけだからっ」
わたしは、裕一くんとの話を玲に隠した。
裕一くんからそんな怪しい薬の話をされたと言ったら、今度はわたしが疑われかねない。
わたしが裕一くんと共謀して十座を倒そうとしているなんてことを玲に思われて、それで十座に報告されたら大変なことになる。
それに、薬は裕一くんが持って帰ったみたいでここにはないわけだし、わざわざそんな話をする必要もない。
「…玲、もういいかな。わたし、そろそろ休みたいんだけど」
「ああ…、そうだな。些細なことでもいいから、なにかあったらすぐに呼べ」
…裕一くんが持って帰ったのだろうか。
「どうかしたか?」
「ううん、なんでもない…!裕一くん、言ってたとおりわたしに謝ってくれていただけだからっ」
わたしは、裕一くんとの話を玲に隠した。
裕一くんからそんな怪しい薬の話をされたと言ったら、今度はわたしが疑われかねない。
わたしが裕一くんと共謀して十座を倒そうとしているなんてことを玲に思われて、それで十座に報告されたら大変なことになる。
それに、薬は裕一くんが持って帰ったみたいでここにはないわけだし、わざわざそんな話をする必要もない。
「…玲、もういいかな。わたし、そろそろ休みたいんだけど」
「ああ…、そうだな。些細なことでもいいから、なにかあったらすぐに呼べ」