籠の中の鳥 〜囚われの姫と副総長〜
玲はそう言って、部屋から出ていった。
今日1日でいろんなことがあった。
病院でRISEのメンバーに会って、好き勝手に言われて傷ついて――。
でも、そんなわたしを敵であるはずの玲が守ってくれた。
それだけじゃない。
その帰り、車にひかれそうになったわたしを身を挺してかばってくれた。
裕一くんに襲われそうになったときだって、一目散に駆けつけてわたしを救ってくれた。
どうしてそこまでして――。
わたしが十座の妃候補だから…?
それを守ることが、RULERの副総長として当たり前のことなの?
それなら、わたしじゃなくても妃候補No.1の茉莉花さんにだって同じことをするの?
玲は…、だれの味方?
わたし…?
…それとも、十座?
玲がなにを考えているか、…わからないよ。
今日1日でいろんなことがあった。
病院でRISEのメンバーに会って、好き勝手に言われて傷ついて――。
でも、そんなわたしを敵であるはずの玲が守ってくれた。
それだけじゃない。
その帰り、車にひかれそうになったわたしを身を挺してかばってくれた。
裕一くんに襲われそうになったときだって、一目散に駆けつけてわたしを救ってくれた。
どうしてそこまでして――。
わたしが十座の妃候補だから…?
それを守ることが、RULERの副総長として当たり前のことなの?
それなら、わたしじゃなくても妃候補No.1の茉莉花さんにだって同じことをするの?
玲は…、だれの味方?
わたし…?
…それとも、十座?
玲がなにを考えているか、…わからないよ。