ぴか★すき

……う。
言えない。

ここまで言ったのに、なんか恥ずかしくなっちゃった……



「…から?」



灯耶も、八の字眉毛で続きを促す。


…しょうがない。
灯耶みたいにさらっと困らすようなことをするのは私にはまだ早い。

でもここで止めちゃうのも悔しいから、
…最後の手段。



私はいそいそと灯耶に近付き、両手の手のひらで輪っかを作って灯耶の耳元でこそこそと言った。





「今はだめですけど、また次の機会に」




………あ〜〜、やっぱだめだ。
緊張して、敬語になっちゃったし。
何!?「次の機会」って!

しかも、困らすつもりだったのに、こっちが恥ずかしくなっちゃったし…

どーせ今 灯耶、くすくす笑ってるんだ。


…もういいや、笑いたいなら笑えっ!!



半分やけになって、思わずうつむいた顔を灯耶に向けた。




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