自由よ…君が眩しい
魂に発信するエネルギーがあれば・・

ひらめく力がある。

観たら・・触れたら‥聞いたら・・

ぽつっと・・ひらめく言葉を記憶しよう・・

言葉を絵に描いてみよう。

絵を言葉に書いて観れば・・

文章の陰に動く風景が見える。

記憶に発信力があれば魂が宿って居る。

風の匂いが消えないうちに・・・風との語らいを書け・・

吹き抜ける秋の音が消えないうちに秋の感動を書こう。

風の魂が・・秋の音の魂が待って居る。

空気を読んだら言葉に替えよう・

衝撃を受け・・ハッとしたら…変化を言葉で掴もう・・

新鮮な記憶に魂が宿るから・・

新鮮さが褪せないうちに・・・

呪文のように呟いて文章を紡ぐのだ。

自分の言葉がどんどん増えたら・・・

それが豊かな自分の心の世界なのだから・・

興奮した衝撃なら何かを感ずるだろう・・・・

美しさを花にたとえて・・

優しさを子猫に添えて・・

温もりを菫に探そう。。

葉裏に・・・叢に・・・耳を澄ませば・

音にならない囁きが聞こえる・・

人は言葉の旅の巡礼者だ。
・・

自然に蠢く風の声を・・花の声を掬い上げよう。

命あるものを育む愛を紡げば・・

感じたものに満たされる心に魂が宿る・・

自分の言葉が増えるのはその時だ・・・

秋が来たなと感ずる虫の音に・・

連想が次々広がり言葉が増える・・・

魂の入った言葉を生産するのは感性だ・・・直感だ

感動だ・・興奮だ・・

わくわくしよう・・・

ひとひらの言葉の匂いと味と色を生み出すために・・
< 20 / 248 >

この作品をシェア

pagetop