クールな御曹司の溺愛は初恋妻限定~愛が溢れたのは君のせい~
「と、とにかく座ってください」
ふたりでソファに移動すると、有栖川さんを座らせ、私は彼の背後に回った。
「一体なにを?」
私の行動を不審に思っていそうな彼に、努めて明るく言う。
「今からマッサージをします。なにも考えず、リラックスしてください」
一瞬面食らったような表情をされたが、「わかった」と静かに答える有栖川さんの両肩に手を置く。
平静を装ってはいたけれど、彼の身体に触れて内心では動揺していた。
これが……有栖川さんの肩。マッサージをするためとはいえ、自分から触ってしまった。
身体はスリムだけど、男性だけあって骨格ががっしりしてる。
今も運動してるのだろうか?
そんなことを考えながら肩を揉んでいたら、不意に有栖川さんが口を開いた。
「ほっそりしてるのに、意外と力があるんだな」
「父が頭痛持ちで、実家にいた時マッサージしてあげていて……それで慣れているんです」
ふたりでソファに移動すると、有栖川さんを座らせ、私は彼の背後に回った。
「一体なにを?」
私の行動を不審に思っていそうな彼に、努めて明るく言う。
「今からマッサージをします。なにも考えず、リラックスしてください」
一瞬面食らったような表情をされたが、「わかった」と静かに答える有栖川さんの両肩に手を置く。
平静を装ってはいたけれど、彼の身体に触れて内心では動揺していた。
これが……有栖川さんの肩。マッサージをするためとはいえ、自分から触ってしまった。
身体はスリムだけど、男性だけあって骨格ががっしりしてる。
今も運動してるのだろうか?
そんなことを考えながら肩を揉んでいたら、不意に有栖川さんが口を開いた。
「ほっそりしてるのに、意外と力があるんだな」
「父が頭痛持ちで、実家にいた時マッサージしてあげていて……それで慣れているんです」