Snow magic
椛Side
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「……ねぇ、椛。椛は、俺がいなくなってから今までで何してた?」
そんなにも経ってないかもしれないが、パーク内の景色を眺めながら歩いて数十分過ぎた頃だった。
柚燈は静かな声で尋ねてきた。
「何って、別に変わらずあの家で3人で暮らして…普通に仕事行って……代わり映えもしない生活してただけだよ。」
「……違う。………椛さ、今でも小説書いてる?」
躊躇うような沈黙が空いたあと、小さな声で尋ねられる。
あぁ、そのことか……。
少し胸が痛む気がした。
柚燈同じようにわざとずっと、言わなかったことだった。
「……っ、……書いてない。書けなくなったの。」
私は、俯いて目を伏せた。
そう……。
3年前までは、私も小説家でもないけど、ネットに小説を投稿していたのだ。
投稿していた頃は風乃七瀬というペンネームで、活動していてネット上では結構話題になることもあった。
……でも、そうやって私が小説をかけていたのは、
誰でもない、柚燈が物語を書くのが好きだった私の背中を誰よりも押してくれて書き始めたあとも支えてくれたからだったのだ。
柚燈に連絡が取れなくなって混乱してから、あれだけ浮かんできた文章も下手すれば言葉1つさえも浮かばなくなった。
手が進まなくなって1文字も書けずに5時間くらい無駄にしてしまうこともあった。
だから………
書くことをやめた。
それと同時に少しだけ夢見ていた小説家になることも諦めたのだ。
「……ねぇ、椛。椛は、俺がいなくなってから今までで何してた?」
そんなにも経ってないかもしれないが、パーク内の景色を眺めながら歩いて数十分過ぎた頃だった。
柚燈は静かな声で尋ねてきた。
「何って、別に変わらずあの家で3人で暮らして…普通に仕事行って……代わり映えもしない生活してただけだよ。」
「……違う。………椛さ、今でも小説書いてる?」
躊躇うような沈黙が空いたあと、小さな声で尋ねられる。
あぁ、そのことか……。
少し胸が痛む気がした。
柚燈同じようにわざとずっと、言わなかったことだった。
「……っ、……書いてない。書けなくなったの。」
私は、俯いて目を伏せた。
そう……。
3年前までは、私も小説家でもないけど、ネットに小説を投稿していたのだ。
投稿していた頃は風乃七瀬というペンネームで、活動していてネット上では結構話題になることもあった。
……でも、そうやって私が小説をかけていたのは、
誰でもない、柚燈が物語を書くのが好きだった私の背中を誰よりも押してくれて書き始めたあとも支えてくれたからだったのだ。
柚燈に連絡が取れなくなって混乱してから、あれだけ浮かんできた文章も下手すれば言葉1つさえも浮かばなくなった。
手が進まなくなって1文字も書けずに5時間くらい無駄にしてしまうこともあった。
だから………
書くことをやめた。
それと同時に少しだけ夢見ていた小説家になることも諦めたのだ。