瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!



「ただいまーってあれ」

(いつも部屋にいるのに)

私が玄関を開けるとセラが私に飛びついてきた。

あの日から1週間弱、ご飯をたくさん食べれるようになってから見つけた時よりずいぶん大きくなっている




「セラはもしかしてわかったの??」

セラと何かあったのかな、瀬良くん。


撫でると気持ちよさそうにゴロゴロし始めるセラ。
かわいいやつめ、


「ねえセラ、私ちょっと変なんだよね」

猫に悩み相談したところで変わることも特にないだろうけどね

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